2014 1/2コピー屋日記
日本銀行が年内に追加緩和をするとの記事が出た。
まあ、感想としては必要だと思う。
今までの政策も間違ってはいないと思っている。
景気回復があまり感じられないのは仕方ない。
理由は、金持ちからお金が増えていくからである。
金持ちが消費したお金が下へ下へ降りていき、やっと庶民にやってくるからである。
これは何時の時代でも変わらない。
問題は、政府が緩和したお金が銀行で滞ることである。
お金がジャブジャブあっても貸し出さなくては世の中に回らない。
こんな金でまた国債を買うのだから緩和の意味が薄れてしまう。
政府が次の段階ですべき事はお金を末端までスムーズに行き渡らせる事である。
政策公庫や保証協会などを利用して一気に貸し出すことが必要である。
金融機関は政府が圧力をかけない限り動くことはあり得ない。
ノルマを課して貸し出しを増やすべきである。